10/15（日）長島町正家区民会館にて正家区防災訓練を行いました。

　避難者行動要支援者名簿を活用した「個別避難計画」作成に向け、

だれ一人取り残さない防災を目指して「災害図上訓練（DIG）」を実施。

　自治会毎に分かれたテーブルの上にDIG訓練用の地図が用意され、自治会長が把握している避難者行動要支援者名簿を地図上に落としていく作業を行い、その後、支援者サイドの情報も地図上に記入しました。次に自治会毎に完成した地図を見ながら、避難者の優先順位付けを行い、シートへ記入しました。

　後半の福祉懇談会ではDIG訓練の延長として、民生委員が見守りしている一人暮らし高齢者の情報を地図上で把握し、避難者行動要支援者名簿に載っていない人や、一人暮らし高齢者として名前が上がらなかった方、日中車椅子で生活している人等の確認ができました。
　　　
　今回の訓練を通して、福祉委員・民生委員で情報を共有し、支援者名簿の登録、見守りの必要性について確認をしていく良い機会となりました。長島地域では、地区単位での避難者の状況等（地図上）の確認や擦り合わせを定期的に行っていくことで、防災への意識づけと風通しの良い情報交換に努めてまいります。

長島地区担当