6月16日(木)、恵那市中野方小学校の4年生のみんなと目の不自由な人を理解する体験として、白杖体験と点字体験を行いました。
「点訳サークルきつつきの会」西尾さんと大上さんがボランティア講師でお手伝いしてくれました。
白杖体験では、目の不自由な人をアイマスクをして疑似体験。ガイドヘルパーと2人1組になり、目の不自由な人が白杖を使っての移動方法がどんなものかを学びました。白杖の使い方、階段の昇り降りなど、目の不自由な人が安心して移動できるようコミュニケーションの大切さを知ることができました。
点字体験では、点字の仕組みを説明後、実際に点字器を使い点字を打ちました。
あいうえお かきくけこ さしすせそ 点字は漢字がないため文字の切れ目をしっかり空けないとなんて書いてあるかわからなくなってしまいます。打った点字は大上さんに確認してもらいました。最後に点字で自分の名刺も作ることが出来ました。
点字体験の最後には、目の不自由な人がどのように生活をしているかみんなのギモンに答える時間を作りました。
料理をどうやっている?洗濯は?買い物は?みんなの色んなギモンに西尾さん、大上さんが答えてくれました。
今回の体験から『目が不自由だからできないことがある』のではなく、『目の不自由な人でも色んな工夫をすることでどんなことでも出来る』ことを知ることができました。
興味を持って体験してくれて、意見や感想もたくさんあってとっても楽しく学習できました。
ボランティア担当