恵那市社協では、令和4年度より地域貢献への取り組みとして、地域の介護・障がい福祉サービスの質の向上を目的とした研修会をスタートさせました。この研修会は様々な福祉関係事業所職員のスキルアップにつながるよう『ふくしスキルアップ研修会』とし、年間4回程度実施していく予定です。
その記念すべき第1回目の『ふくしスキルアップ研修会』を6月30日(木)に恵那市福祉センターで開催しました。
今回のテーマは「障害者虐待防止・権利擁護」です。
講師には聖十字病院の藤木誠氏をお招きし、権利擁護や虐待防止の基本について、わかりやすく説明していただきました。
参加者は、恵那市社協職員のほか、市職員、近隣市町村の障がい関係事業所の皆さんの約60名となりました。
感染対策に配慮した上で実施したこの研修は、久しぶりの対面方式やグループワークなども取り入れました。研修が進むにつれ、あのなつかしい雰囲気と笑顔があふれ、楽しい空間が広がっていました。
次回、第2回『ふくしスキルアップ研修会』は8月9日(火)に、今トレンドの重層的支援体制整備事業に関する研修会として『多職種連携によるチームアプローチ~私の立場でできること~』を開催する予定です。