令和5年5月29日(月)恵那市福祉センターにて令和5年度第1回恵那市社会福祉協議会ふくしスキルアップ研修会を開催しました。
この研修会は市内の社会福祉法人役職員、福祉関係事業所職員、行政関係者等を対象に参加を呼びかけ、昨年度から開催しています。今回は年4回予定しているうちの第1回目で、テーマは「事例から学ぶ多職種連携~私たちがチームの一員です!~」でした。
講師はぎふケアマネジメントネットワーク代表理事、岐阜県障害者相談支援体制整備特別アドバイザー臼井 潤一郎 先生にお願いしました。先生は研修講師等を年間100本以上務められ、県内の福祉人材育成でご活躍されています。
最初に講義にて多職種連携のポイント(お互いをよく知る、コミュニケーションをとる、のりしろを作る、リスク分散、一緒に仕事をすると楽しい)、世帯支援の原則(一番弱い方から支援する、子どもから支援する)、事例検討の効果、ルール等を学んだあとに実際の事例からグループワークを行いました。
皆さん複合的な課題を抱えた家族についての事例から「ミステリー小説を推理するように」多職種連携でどう支援していくかを考えていただき、発表していただきました。
次回は8月に第2回障害者虐待防止・権利擁護に関する研修(講師:聖十字病院在宅支援部長 藤木 誠氏) を行う予定ですので、参加をお待ちしております。
事業部門担当