串原中学校1~3年生の生徒と『手話体験学習』を行いました。
今年度2回目で、12月に行われた体験からさらに実践的な手話の授業を行いました。
まずは、前回の復習で指文字と自己紹介を行い、自己紹介をしながら聴覚障がい者の矢頭さんへ最近の出来事や好きなことなどを伝えました。みんな前回の学習をしっかり覚えていて、ちょっと緊張もしましたが、上手に指文字や手話で表現することができました。
後半は、自分たちが聞いてみたいことを手話でどう表現したらいいのかを矢頭さん・阿部さんに聞きながら学びました。自分たちでもどう表現したらいいのかを考えながら体験を行いました。手話表現が分からない時は、ジェスチャーや筆記など伝え方を工夫することでコミュニケーションを取る手段がいろいろあることを学ぶことができました。
最後には、今年度の手話体験を振り返って矢頭さんに感謝の手話表現を行いました。3年生は1年生から3年間に渡って手話体験を行うことができ、手話にたくさん触れたことで感じた思いを発表してくれました。高校生になってもさらに学びを深めていけると良いですね。
ボランティア担当