第2回目の『ふくしスキルアップ研修会』を開催しました。
今回の参加者は50名。うち市内の事業所・行政等14名、社協職員36名が参加しました。
「多職種連携によるチームアプローチを学ぶ」~私の立場でできること~
をテーマとし、講師には臼井福祉総合研究所株式会社 代表取締役 臼井潤一郎氏をお招きし、多職種連携によるチームアプローチの手法について、わかりやすく説明していただきました。
感染症対策に配慮した上で実施したこの研修は、講義形式で行いましたが、支援者である自分自身を振り返ったり、支援現場をイメージしながら考えることができる内容であり、現場に戻ってからの支援に繋がる貴重な研修機会となりました。
また、重層的支援体制整備事業についても基本となる事業や制度について分かりやすく説明をしていただきました。事業を実施していく上でどう連携していくかという部分についても「連携の難しさ」や「連携することののりしろ」など事業の説明だけではない目線で説明をしていただき連携・チームアプローチの大切さに改めて気づくことができました。
令和4年度より地域貢献への取り組みとして、地域の介護・障がい福祉サービスの質の向上を目的としたこの研修会は、様々な福祉関係事業所職員のスキルアップにつながるよう年間4回開催予定です。
次回、第3回『ふくしスキルアップ研修会』は12月16日(金)に、人材育成に関する研修会を開催する予定です。