6月24日、瑞浪市民体育館で東濃5市社協災害ボランティアセンター設置・運営合同訓練の一環として『被災者支援および水害による被災家屋への技術的対応研修』を実施しました。
当日は、東濃5市社協の職員以外にも各市で協定を結んでいるライオンズクラブの皆さん、災害ボランティア活動を実施している団体、行政職員が出席しました。
研修は2部構成となっており、
1部では、NPO法人レスキューストックヤード 栗田暢之 氏より「被災者が留意する点および法制度」について講義をおこなっていただきました。
2部では、災害ボランティア愛・知・人 赤池博美 氏より「水害時の床下や壁の保全方法などを学ぶ」と題し、床下や壁の模型を用いて水害時に行われる家屋内床下の災害ボランティア活動時の留意点を実戦形式で説明していただきました。
実際に床板はがし・養生・床下の泥だしなどを体験することで活動のイメージと、今後の災害ボランティアセンター設置時に必要な備品・ニーズ調査時の留意点など多くの事を学ぶことができました。
また、技術が必要な一般ボランティアでは対応できない作業については専門ボランティアとの連携、協定を結んでいるライオンズクラブや行政との連携の重要性も再認識することができました。
東濃5市社協では、今後も継続して互いに協力できる体制づくりを構築していきます。
ボランティア担当