石川県能登半島地震支援活動を通して命について考える機会として、
恵那東中学校へ “命の授業” に行ってきました。
恵那東中学校は過去の経験を踏まえ、7月5日を命の日とし、毎年様々な形で命について全校生徒が考える機会を設けています。
今年のテーマは『災害から命を考える』として、生徒と一緒に考える形で出前講座を行いました。
石川県珠洲市の様子や、実際の避難所の様子、支援の中で見て聞いた話を生徒に伝える中で、生徒はどんな気持ちをもったのか、どんな感情を抱いたのか、今何をしなくてはいけないのかを考え、発表することで全校で思いを共有することができました。
感想では、恐れることだけでなく、できること・これからやりたいこと・やってみたいことを多くの意見として聞くことができました。
被災により多くの人が大変な思いをする中で、人と人がつながることの大切さを理解し、災害をただ恐れるのではなく、理解した上で正しく恐れ、自分たちが今からできる行動につながるきっかけになるといいと感じました。
地域福祉課担当